当院では臨床研究の際、「オプトイン」という方法をとっています。
「オプトイン」とは、臨床研究を文書もしくは口頭で十分な説明を行い、患者様から同意を得て行うことです。

ただ臨床研究のうち、観察研究(対象となる患者様の診療データのみを匿名化して用いる研究)においては「オプトアウト」という方法をとっています。
「オプトアウト」とは、お一人ずつ文書で説明を行い同意を得る代わりに、情報(研究の概要)を通知又は公開し、さらに研究が実施又は継続されることについて患者様が拒否できる機会を保障する方法を指します。

上記のような臨床研究のために、患者様ご自身のデータが使用されることを望まない場合やご不明な点がございましたらお問い合わせください。

臨床研究とは…医療における疾病の予防方法、診断方法及び治療方法の改善、疾病病原および病態の理解並びに患者の生活の質の向上を目的として実施される医学系研究であって、人を対象とするものをいいます。



当院で承認された未承認・適応外医薬品等について
経口摂取不能な成人終末期患者の治療抵抗性の苦痛緩和、鎮静に対してのダイアップ坐薬使用(2024/4/8)
経口摂取不能な成人患者の解熱、鎮痛に対してのカロナール坐薬の使用(2024/4/8)
進行癌患者における消化器症状緩和目的のオランザピン投与(2023/8/7)
研究課題名
終末期患者の褥創についての臨床的研究(2023/12/11)
癌終末期せん妄患者に対する治療の臨床的研究(2022/1/28)
終末期患者の栄養指数の意義について(2021/11/1)
日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database:JND)
https://jns-official.jp/